アトピー性皮膚炎の息子さん
2015年07月20日
4ヶ月前から仕事帰りに抗ヒスタミン薬入りの保湿薬を買いに来られる方がいる。
その保湿薬がなくなったら補充に来られるぐらいでしたので、店主は大して気にせずに販売していた。
本日にまたそのお客様が来られたので、少し事情を聞いてみた。
どうやら息子さんがアトピー性皮膚炎らしく、ここ最近になって症状がひどくなってきたらしい。
お父さんは病院に行けと言っているのだが、息子さんはいう事を聞かずにネットで情報を仕入れ自己治療をしているのだが、ステロイド剤の副作用を心配して使用しないのだという。
年齢的に反抗期?らしくお父さんのいう事を聞かないのでお父さんは困っている様子。
インターネット技術の急激な進歩によってスマートフォン端末などでも、気軽に圧倒的な量の情報量が子供でも手に入るようになった。
社会にも出た事がない子供が情報の良し悪しなど判断できる訳もなく、良質な情報を手にいれる可能性は限りなく低いだろう。。。。。
これからこのような状況に立たさらる子供が急激に増加する事を踏まえ、中学校から情報の良し悪しを判別する教育を必ず入れる事を店主は強く希望する!!
大阪の浪速区にあるミズホ薬店の店主。
お店にひきこもって漢方の勉強をしたり、漢方相談をしながら暮らしています。