2017年06月29日
速読について
凡なる者の漢方家の道たるものは、日々の書籍の読み込みと、臨床を含め日々の生活の中での古代東洋の自然科学的な観察の積み重ねであると認識しておる。。。 よって過去の賢人や現代の先人の経験や思考を記載した書籍を読む事は非常に重 […]
2017年06月16日
半夏と生姜について
今日は日本人の文面を記載します。 『傷寒論の謎 二味の薬徴』田畑 隆一郎著 から抜粋 生姜・半夏は仲良くペアを組んで嘔家の主薬として働き、停水宿飲を和し、嘔、嘔吐、喘咳、噦噫を治すのであるが、半夏なく生姜の […]
2017年06月14日
天門冬について
また痺れる文章に出会った。 《本草蒙荃》より抜粋天門冬復走足少陰腎経、屡々滋腎助元、令肺得全其母気、故消痰殊功。蓋痰系津液凝成、腎司津液者也、燥盛即凝聚、潤多即化、天門冬潤剤、且複走腎経、津液縦凝、亦能化解。麦門冬蓋雖薬 […]
2017年06月10日
背中が痛い
今朝に変な夢を見た。。。 以前に働いていた会社の偉い方が足を痛めたというので背負いながら、前職の仕事をこなしていくという夢である。 何やら新店をオープンさせる状況らしいので、その準備のチェックを2人で行う。。 しかもその […]
2017年06月06日
陰虚により咽喉乾が起こる原理のひとつ
劉渡舟著『傷寒論講稿』より抜粋 咽喉是人身上的要地、喉通于肺、咽通于胃。”頭為諸陽之会”、而咽喉即是”諸陰之所集也”、足少陰之脉更貫咽喉的。因為咽喉発生音、進飲食、通呼吸、所以必須有足量的陰液来充養。 &nbs […]