愛すべき常連さん達
2015年09月05日
うちのお店を愛用されている常連さん達は、精神を安定させる系の薬を飲んでる方が多い。。。
日々常用されているので、動作が遅い、ふらつく、唐突に繋がりのない話を始める等の症状が見受けられる。。(ほんまに歩く速度も常人の三分の一ぐらい・・・・)
それだけ医師が処方しているだろうと思う。
《素問・陰陽応象対論》に
「病を治するは必ずその本を求む」
とあるが、これらの薬を処方している医師はその病の本はどこにあり、治療のゴールをどこに設定しているのか問いたい。。
なおかつ、この地域は福祉をうけているお客様が多く、医療費は無料で、全額が私達が支払っている税金から支払われている。。。
それらの医師の豊かな生活の一部もその100%税金で賄われた安定剤が支えている。。
患者さんが安定剤を飲み続ける方が、収入は増えるのだ。。。
これは仕組みに問題があるのだと、ふと思う。。。
今日も朝から白あんパンの話を10分ほど聞かされる。。
しかし、この方もうちのお店の愛すべき常連さんだ・・・・
大阪の浪速区にあるミズホ薬店の店主。
お店にひきこもって漢方の勉強をしたり、漢方相談をしながら暮らしています。