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漢方薬で不快な症状のない生活に 漢方薬で不快な症状のない生活に

店主の戯言

2016年02月10日

 先ほど、以前ブログで記載した癲癇の相談を受けている、お店の店主から電話あった。。

 何やら、漢方に詳しい?セールスさんから、その癲癇の方に人参湯を飲ました方が良いといわれたそうだ。。。

そのセールスさん曰く、この方は肝鬱で脾虚で虚熱やから、人参湯を飲まさないと、その癲癇の病機の本は治せないそうだ。。。。

その店主には止めておいた方が良いと言っておきました。

まだまだ未熟者の私が言うのもなんですけど・・・・

その方は「バカヤロー」ですよ!!

自分で言った弁証の結果が肝鬱で脾虚で虚熱やったら、人参湯は絶対ないやろ!!
(まあ肝鬱で脾虚で虚熱自体、ざっくりしているけど・・・・)
人参湯の処方構成は人参・白朮・生姜(中医学的には乾姜使用)・甘草で甘草以外温性の生薬ですやん。。。自分の弁証が肝鬱⇒脾虚⇒虚熱やったら、火に油を注ぐようなもんでしょ・・・・
この方の弁証論治は理論崩壊してるわ。。。。
(一歩譲って、李東垣先生の言われる、脾気虚から来る虚熱の可能性もあるが、舌質は赤いですやん。。。)

現場の方はお客さんの症状を少しでも良くしてあげようと、真剣勝負をしているのですよ。。。
漢方かぶれのセールスがいちいち横から口出しせんといてもらいたい。。。

と店主の戯言でした。。。。