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薬の副作用

2016年06月04日

筋膜の重い症状を訴えられているお客様の内服薬を調べていて思った事。

パロセチキル塩酸塩
【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

  • セロトニン症候群..落ち着かない、不安、興奮・混乱、不眠、体の震え・ぴくつき、めまい、発熱、発汗、頻脈、下痢、血圧上昇。
  • 悪性症候群(Syndrome malin)..動かず黙り込む、体の硬直、飲み込みにくい、急激な体温上昇、発汗、頻脈、ふるえ、精神変調、意識障害
  • 幻覚、せん妄、錯乱、けいれん..本当ではない声や音が聞こえる、実際にいない虫や動物・人が見える、非現実な体験、もうろう状態、混乱・興奮、取り乱す、けいれん
  • 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)..だるい、のどが渇く、頭痛、吐き気、けいれん、意識もうろう、気を失う。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
  • 横紋筋融解症..手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向。


【その他】

  • 吐き気、食欲不振、口の渇き、便秘、下痢
  • 眠気、不安感、イライラ感、めまい、頭痛、だるい、ふるえ
  • 性機能異常(射精遅延、勃起障害)
  • 発汗、尿が出にくい、動悸、目がまぶしい、出血傾向
  • 発疹、発赤、かゆみ
アルプラザラム
【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

  • 依存..長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある(徐々に減量すれば大丈夫)。
  • 刺激興奮..興奮、もうろう状態、取り乱す、かえって眠れない。(もともと精神障害がある場合などに、まれに出現)
  • 呼吸抑制..息苦しい、起床時の頭痛・頭重感。(もともと呼吸器系の弱っている人で、まれに出現)
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。


【その他】

  • 眠気、ボーッとする、注意力・集中力低下、頭が重い感じ、頭痛。
  • ふらつき、めまい感、けん怠感、脱力感。
  • 長期連用で効き目が悪くなる。

だいたい、副作用で何やねん!!
勝手に人間側の都合で副にしているだけやろ!!
これらの物質の薬効としては主作用も副作用もないように思われる。

もう一つ問題なのは、患者が精神の不調を訴えて病院に訪れる。医家が問診などをして薬を処方する⇒症状が改善しない場合、もしくは新たな症状が出た場合は、その人の本来の体のバランスの崩れから出る、症状なのか?薬の副作用から来る症状なのか?をどのように判断するのか不思議に思われる。
精神疾患なので当然、検査機器で数値化する事は厳しいと思われるので望診・聞診・問診・触診 の四診で行わなければならないはず。。。
上記のような副作用を踏まえた上で、病の根本を見極めるための四診は相当なスキルの習得と四診の時間がかかるを思われるが・・・・・・