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速読について

2017年06月29日

凡なる者の漢方家の道たるものは、日々の書籍の読み込みと、臨床を含め日々の生活の中での古代東洋の自然科学的な観察の積み重ねであると認識しておる。。。

よって過去の賢人や現代の先人の経験や思考を記載した書籍を読む事は非常に重要となっておる。

日々、それに向かう事は、義務である。
(やった方が良いのではなく、必ずしなければならない)

そして、金銭に関係なく1人でも治療家として信頼してくれる者がおるのであれば、なおさらである。

1人でも自分が治療携わっている、病める者が完全なる治癒に至っていない場合は歩みを止める事はできないのである。。。

だいぶカッコつけたような文面を書いたが、少しストレス発散の意味を込めて記載。。。

ここからが本題。。。

読まなければならない、読みたい書籍が山のように溜まっていく時に、非常に魅力的なのが「速読」と呼ばれている技術である。

私は書籍を読むのが自慢ではないがめっちゃ遅い。。。

だから「速読」に何度か挑戦してみるが、無理。。。内容が全然理解できない。。。

しかも、あやふやなままな状態で次ページにいくのが、めっちゃ気持ち悪い。。。

但し、例外はあって1つの事を調べる時に、読んだ書籍と読んでない書籍をまたがって読んで行くことには気持ちが悪くならない。
そのような状態の完読していない書籍はたくさんある。

昔は高い本をお金に困ったら、いずれ売ろうと思って汚す事を嫌っていたが、昨年の末頃から衝動的に本を汚すようにした。

速読

速読

こんな感じで、シャーペンで汚す。
そうすると読み進めていき、前のページの戻った時に読みやすいし、再読した時に以前の自分はどこに着目していたのかがすぐ分かる。

しかも、なんとなくではあるが、すき焼きの中の麸のように
文面が脳に染み込んでいくような感じがする。
(5分後には、穴の空いた桶のようにどんどん抜けていくのであるが・・・)

昨日、やはり「速読」の魅力にひかれ少しネットを検索してみる。
ネットの情報は半信半疑で見ているが。。。

そしたら、、

「速読術」は嘘であるという記事が出てきたのである。

https://www.lifehacker.jp/2016/02/160219speed_reading.html

にゃるほど。。

読む書籍の言語や書かれている要点がほぼ把握している場合は、予測しながら飛ばし読みができる。。

そうね。。。平易な言語で書かれている、内容な浅い書籍は1冊読むのには日をまたぐ事などないもんな。。。

知らない言語や難解な内容や理論が書かれている内容の書籍を、ホンマに口に出さずに読み(心の中)、パラパラページをめくっただけで、ハイっ理解できたで❗って感じになるんかなー?

未だに疑っている状態です。。

この中に書かれているであるではないか。。。

『文章をもっと速く読めたらいいのにと思うのはもっともなことです。本を全部読んでしまう前にその本の優れた推薦文が発表されてしまうからというだけでなく、大成功をおさめた人たちの多くが、立派な人間になる確実な道は、熱心な読書家になることだと主張しているからです。

しかし速読ができれば、多忙な生活の中でも読書量を増やせると期待しないでください。それは現実世界ではほとんど超能力に近い感じがしますが、悲しいかな、最新科学によれば、不可能であることがわかっています。

そうか「速読」はインチキって事やね。。。

んんっ!

現在のこの意見に賛成。。邪道な早道はなく地道な日々の努力こそが結局は早道である。。。
(なんか、昔読んだ中医学書籍?の文面に、このような事が書かれていたような?気がする)

そして、ネットの中にも本を汚せ的な派閥も大勢いる。。。
現在、俺こっち派。。。

でも
油性の三色ボールペンで汚すような勇気は持ち合わせておりません。。。

 しかし、赤の方が見やすいので消せる赤のシャー芯を買おうとは考えております。。。

気分転換にどーでも良い内容を書いたけど、そのままブログ更新しとこ。。。