中医学の問題点
2015年07月03日
「病機と治方」 陳 潮祖 著からまとめる
現代中医学の問題点
①弁証の様式が多すぎて、統一された弁証体系ができていない。
②(傷寒論)を経として異病同治、(金匱要略)を緯をして同病異治として縦横に連携してるが、横ラインの同病異治の研究と発展に偏り、縦ラインの異病同治の研究と発展が遅れている。
③中医学で気化(機能を指す)を強調しすぎて形質の研究を軽視するのは全面的ではない。
今後、形質の研究を形質と結び付けなければ、西洋医学者を納得させれず、病機の分析を深く進める事が困難である。
・・・現状の自分でなんとなくであるが理解できるので、とても大切な事だと思うのでブログに記載しておこう・・・・
大阪の浪速区にあるミズホ薬店の店主。
お店にひきこもって漢方の勉強をしたり、漢方相談をしながら暮らしています。