話を聞く⇨軽い中医学的考察
2015年07月22日
本日は雨・・・・店主にとってはめぐみの雨だ・・・
極貧薬店だが、極貧薬店なりのニーズがある。。。
昨日はめずらしく、ゆっくりする暇がないぐらいお客様が来店された。。。。
うちに来て長いこと滞在されるお客様は、何かストレスを抱えている事が多い。。
店主の仕事はひたすら話を聞くのみだが、これがお客様にとって少しは楽になるらしく、毎日来られる方もいらっしゃる。。。
中医学的には自分が思っている事を話す事により、長い呼吸に繋がる。
これが気の粛降と宣発機能をになっている臓の肺の働きが高まり、気&血の巡りが良くなることにより、少し胸のつかえがとれたり、体が少し軽くなったりにする。
(聞き手の話の聞き方によっては肝の疏泄機能が高まったり、心に安神作用が生じたりする)
何かの軽いストレスなどで胸に気滞がおこっているのだが、好きな話をするという事で理気作用 が生まれるのだ。。。。
何の費用もかからず、理気作用が発揮できるのだが
この理気作用を生む為に大切な事は話を、心地良く聞いてもらえる相手がいないとダメだ。
後、聞く相手の時間とメンタルエナジーが消費する。
という事で、昨日にお客様の話を聞きすぎた事により、店主のメンタルエナジーもしくは昔のドラクエというゲームであったHP(体力)じゃない方のMP(精神力)が朝からほぼ0に近い状態。。。
本日は正直、誰の話も心地良く聞いてあげる事ができない。。。。
今日の雨は店主にとってはめぐみの雨だ・・・・
大阪の浪速区にあるミズホ薬店の店主。
お店にひきこもって漢方の勉強をしたり、漢方相談をしながら暮らしています。