柴胡桂枝乾姜湯について
2016年12月03日
本日は足少陽胆経と手少陽三焦経の病機の勉強。。。。。
いつも通り、紙にあれこれ柴胡系の方剤中の生薬を記載しながら考察していたら、、、
なんで柴胡桂枝乾姜湯はわざわざ乾姜にしたんやろなー??
生姜みたいに熱を発散するのが邪魔で内に欲しいのかな・・・
あ・・・・・・・!!!
柴胡桂枝乾姜湯内の
桂皮・乾姜・甘草で
プチ四逆湯のできあがり。。。。
にゃるほど・・・・
これも一種の扶陽的なやつか・・・
細野史郎氏が柴胡桂枝乾姜湯をストレスを受けた方の細胞賦活剤的に活用した理由が解けた・・・
そして傷寒論の146条が柴胡桂枝湯で147条が柴胡桂枝乾姜湯になっている。。。
おお、これも繋がるじゃない。。
1人で店内で興奮した店主でした。。。。
大阪の浪速区にあるミズホ薬店の店主。
お店にひきこもって漢方の勉強をしたり、漢方相談をしながら暮らしています。