2018年03月31日
補中益気湯は大和魂を補う剤である
睡眠をとっても朝からだるい、背中が痛い、ハグキがよく腫れてすぐに出血する、読書速度が極端に落ちる、2人の方を弁証するだけで帰宅するのもめんどくさく感じるぐらいの体がだるさ、パソコンに文字を入力するのもめんどくさく感じるな […]
2018年03月28日
四物湯は血をなめらかにする剤である
いやー!日本漢方も面白いですねー・・・ 今日も浅田宗伯爺の言葉に、 「なるほど」と店内で1人であいづちをうっております。 今日も勿誤薬室方函口訣の四物湯の項から 「此の方は局方の主治にて薬品を勘考するに、血道を滑らかにす […]
2018年03月27日
加藤清正の兵にも香蘇散
勿誤薬室方函口訣の香蘇散の項から「此の方は気剤の中にても揮発の功あり。・・・・その昔、征韓の役にて、清正の医師の此の方にて兵卒を療せしも気鬱を揮発せんが故なり。但し局方の主治には泥むべからず。」 歴史がある方剤は、人との […]
2017年05月31日
五磨飲子
五磨飲子《医方考》 《構成生薬》木香・沈香・檳榔子・枳実・烏薬 各等分白酒で服用 《効功》解鬱、降気《主治》暴怒暴死、気厥者、七情変動、気逆喘逆、上気喘急、胸腹脹満、突然大怒而至気厥者 上記の五種の理気薬をしっかり風味が […]
2016年12月03日
柴胡桂枝乾姜湯について
本日は足少陽胆経と手少陽三焦経の病機の勉強。。。。。 いつも通り、紙にあれこれ柴胡系の方剤中の生薬を記載しながら考察していたら、、、 なんで柴胡桂枝乾姜湯はわざわざ乾姜にしたんやろなー?? 生姜みたいに熱を発散するのが邪 […]
2016年12月01日
葛根湯について(2)
相変わらず、お店は儲かっていないですが、何かと忙しい毎日です。。。。前回ブログの続きを記載します。 葛根に生津液の作用があるかどうかの件ですが 前回のは 『中薬大辞典』を見てみると。葛根⇒昇陽解肌・透疹止瀉・除煩止渇。治 […]
2016年11月28日
葛根湯について
本日は葛根湯のお勉強なり・・・ 葛根湯は風寒邪に侵襲されておこる肩や首の凝りに著効を示す方剤であるが・・・・今回考察したいのは葛根湯の主薬である葛根には生津作用があるかどうかの審議である。 《本経疏証》では葛根の効果は、 […]
2016年11月13日
猪苓湯のお勉強
猪苓湯の方意は利水育陰であり 傷寒論223条の猪苓湯の文面を示すことは・・・・ 梔子豉湯⇒白虎加人参湯⇒猪苓湯 この条文の流れは陽明経の病機の変化の一部を表現している。。。 いわゆる熱と傷津のパワーバランスてことやね。。 […]