2017年06月16日
半夏と生姜について
今日は日本人の文面を記載します。 『傷寒論の謎 二味の薬徴』田畑 隆一郎著 から抜粋 生姜・半夏は仲良くペアを組んで嘔家の主薬として働き、停水宿飲を和し、嘔、嘔吐、喘咳、噦噫を治すのであるが、半夏なく生姜の […]
2017年06月14日
天門冬について
また痺れる文章に出会った。 《本草蒙荃》より抜粋天門冬復走足少陰腎経、屡々滋腎助元、令肺得全其母気、故消痰殊功。蓋痰系津液凝成、腎司津液者也、燥盛即凝聚、潤多即化、天門冬潤剤、且複走腎経、津液縦凝、亦能化解。麦門冬蓋雖薬 […]
2016年11月20日
三七人参について
朝から頑固な筋肉疾患の方の処方を考えていて、三七人参について考察することになり、色々と調べていた。 三七人参は粉末で使うので、他の生薬に比べて多く服用させる場合が多い。よってその薬性が温性であるのかどうかは極めて重要にな […]
2016年11月17日
炮附子と加工附子について
3ヶ月前頃であるが、火神派の勉強をしている時に附子について私なりに考察した事があった。(これも私の好きなこじつけ理論なのであるが) 本日に取引先の漢方メーカーさんが来られ、新しく麻黄附子細心湯を発売されたので炮附子と加工 […]
2016年11月10日
蝉退について
張錫純が謂った蝉は飲みものを飲むばっかりで食べるという事をしないんやで。。。 そして小便ばっかりして大便をしない。。。。 そやから、その抜け殻を飲めば小便を促し大便を止めるや。。。 あーオカルト的・・・・ これも中医学・ […]
2016年11月10日
麻黄について
張錫純は謂った。。。 発汗薬の麻黄も柴胡も管状になってるやろ。。。 中空のものは利尿作用を有する事が多いんやで。。。 あーーーオカルト的。。。 しかし、これも中医学である。。。 山本 祐嗣大阪の浪速区にある […]
2016年10月20日
石膏について
書籍を読むのに飽きてきたので、気分転換にブログを更新・・・ 明らかに温病が原因の咽喉痛や咳嗽が治まらない事あった。。。。 弁証論治は間違っていないのに、何故? それらの咽喉痛も咳嗽の根本には火があるが、勢いが […]
2016年09月06日
童便について
思いついたので一言・・・・・ 童便はOS-1で代用できるんじゃないかな? いや、沸騰させて濃縮して多量に服用せなあかんかな?・・・・ 山本 祐嗣大阪の浪速区にあるミズホ薬店の店主。 お店にひきこも […]