2016年11月13日
猪苓湯のお勉強
猪苓湯の方意は利水育陰であり 傷寒論223条の猪苓湯の文面を示すことは・・・・ 梔子豉湯⇒白虎加人参湯⇒猪苓湯 この条文の流れは陽明経の病機の変化の一部を表現している。。。 いわゆる熱と傷津のパワーバランスてことやね。。 […]
2016年11月10日
蝉退について
張錫純が謂った蝉は飲みものを飲むばっかりで食べるという事をしないんやで。。。 そして小便ばっかりして大便をしない。。。。 そやから、その抜け殻を飲めば小便を促し大便を止めるや。。。 あーオカルト的・・・・ これも中医学・ […]
2016年11月10日
麻黄について
張錫純は謂った。。。 発汗薬の麻黄も柴胡も管状になってるやろ。。。 中空のものは利尿作用を有する事が多いんやで。。。 あーーーオカルト的。。。 しかし、これも中医学である。。。 山本 祐嗣大阪の浪速区にある […]
2016年11月10日
麻黄湯のお勉強
最近、ブログを更新する時は決まって読書するのに飽きた時。。。。 毎日、長時間、本を読むが、絶対にやって来る中医学用語を見るのが嫌になる瞬間。。。 「俺は中医学マニアで中医学の本さえ読んでれば幸せ」と自分に言い聞かせるが、 […]
2016年11月09日
アトピー性皮膚炎に温性の活血剤で炎上した一例
アトピー性皮膚炎でお悩みの方を4ヶ月前から当店で治療しているが、症状は順調に改善してきており、ステロイドのランクも最弱のものに切り替え、1日1回の塗布まできている。 特に胸部や首、手の炎症が酷かったのであるが、顔の一部 […]
2016年11月07日
逍遥散の薄荷について
私が尊敬する日本人で中医学にお詳しい二名の方が逍遥散の薄荷を同煎か後煎かで意見が別れているように思える。 多分 1名は逍遥散の熱を発散する力が必要なので後煎を主張されている。 もう1名はあえて薄荷を同煎することにより、柴 […]
2016年11月06日
素問 調経論の経隧について
陳潮祖著『中医治法与方剤』第18章肝胆病机治法与方剤 肝気鬱結ー調気疏肝四逆散の項目《素問・調経論》「五臓之道、皆出干経隧、以行血気、血気不和、百病変化而生、是故守経隧焉」条文を例にあげ、四逆散の証が色々部位に症状が現れ […]
2016年11月01日
虚証について(4)
長時間の外科手術、放射線治療、抗生物質、抗精神病薬、ステロイドホルモンなど。。。 当然、西洋医学治療から引き起こされる虚証もある。 山本 祐嗣大阪の浪速区にあるミズホ薬店の店主。 お店にひきこもって漢方の勉 […]
2016年10月26日
虚証について(3)
漢方薬を飲む事によっても虚証は起こる。 例えば、アトピー性皮膚炎の患者の皮膚状態を見ると赤みと痒みが強く明らかに強い炎症が起こっている。 ある術者がアトピー性皮膚炎は、 見た目にかなり影響するので、かわいそうだと思い、 […]