2022年04月27日
のどのつかえ・つまり・違和感などの「咽喉頭異常感症」に漢方薬を効果的に使うための分類
咽喉頭異常感症の症状 漢方相談をしていると、のどのつかえ・つまり・違和感などの不快な症状を訴える方は事は多いです。 慢性上咽頭炎・慢性副鼻腔炎(ちくのう症)・後鼻漏・更年期障害・不定愁訴・胃腸の不調・メンタルでお悩みの方 […]
2022年03月17日
ある難治性疾患の方のお礼
本日にある難治性疾患の方からお礼のお言葉を頂いた。 今回のブログは、難しい病を漢方薬を使ってテクニカルに治したとかそんなブログではない。 どちらかというと、治せなかった自虐的なブログだ。 その方は標準治療はもとより日本国 […]
2022年01月17日
補中益気湯や六君子湯・十全大補湯が効かない慢性疲労症候群(CFS)
新型コロナやかぜにかかった後に慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎(CFS/ME)になられた方のご相談にのっていると、元気をつける漢方薬(補中益気湯・六君子湯・十全大補湯)を飲んでも良くならない方がいらっしゃいます。 なぜ十全 […]
2022年01月12日
口やのど・鼻の中の乾燥の種類について【温燥と涼燥】
口や鼻の中が乾燥するといっても、熱によって乾燥するタイプと冷えによって乾燥するタイプがあります。 どちらも口や鼻、のどに違和感があり続くと不快ですが、漢方薬で治療する場合には、自分がどちらのタイプなのかを把握して治療しな […]
2021年08月17日
慢性上咽頭炎の方の痛みのタイプわけと対応する漢方薬
慢性上咽頭炎の不快の症状のひとつに、のどの痛みがあります。 そしてのどの痛みが何年も持続してつらいので、漢方相談をされる方が多いです。 たとえば、耳鼻科でのどの痛みを訴えると消炎鎮痛剤や抗生物質が出たり、痰きりのお薬が出 […]
2021年08月11日
慢性上咽頭炎に温める性質が強い附子理中湯が効果的であった症例
今回は、附子という温める性質が強い生薬が入った漢方薬で慢性上咽頭炎が良くなった症例です。 50代女性 5年前にかぜをひいた後に、発熱とのどの痛みがおこった後に以下の症状が出現しました。 常にのどの腫れぼったさがある 後鼻 […]
2021年08月08日
アトピー性皮膚炎に竜胆瀉肝湯が効果的であった症例
大人になり標準治療でも、皮膚の炎症や痒みがひかない方のアトピー性皮膚炎には、色々なタイプの方がいる。 特に桂皮や生姜、川芎などの温める生薬の量が多すぎると、すぐに悪化してしまう敏感な方は、適切な漢方薬の組わせを見つけて調 […]
2021年06月01日
Bスポット療法後も残る慢性上咽頭炎による息苦しさと後鼻漏、体のだるさに漢方薬(半夏厚朴湯)が効果的であった症例
今回のブログは慢性上咽頭炎がBスポット療法(上咽頭擦過療法・EAT)を受けて上咽頭の腫れや痛みは良くなるも、後鼻漏や倦怠感などが残った方が半夏厚朴湯を飲む事によって改善した症例です。 男性 50才 1月に相談 慢性上咽頭 […]
2021年05月30日
原因不明のハンマーで殴られているような腰痛・下肢のひきつりと手足のしびれに漢方薬が効果的であった症例
今回のブログは病院に行っても原因不明で、誰かにハンマーで殴られているような腰痛と、1日のうちに何回もおこる下肢のこむらがえりと手足のしびれと幻聴?が、漢方薬で良くなった症例を書いていきたいと思います。 60代 女性 2月 […]